水晶岳は最も遠く、そして厳しい山行だった #2

2017.08.18 (Fri)
念願だった水晶岳に登頂!アップダウンはあるものの、あとは下り基調で帰るだけだ。
混雑している水晶小屋に寄り、飲み物を買う。ペットボトルはポカリかほうじ茶しかなく、悩んだ末にほうじ茶ゲット・・。炭酸欲しかったw 缶のサイダーはあったんですけどね・・。

あとは9時間ほどで下山の予定。胃の調子は悪いが、9時間くらいならごまかしごまかし、何とかなるだろう・・と思っていたのですが・・。
下り基調なのでペースが上がると、胃が揺れるので吐き気がアップw ペースが上げられない。
深呼吸しつつ、出来るだけペースを上げる。
どんどん症状悪化w 胃が搾り上げられる感覚。背中とお腹がくっつきそうな嗚咽。
遂に胃液を吐き、動けなくなってしまいました。

マズイ・・一番近い野口五郎小屋に泊まるか?
分水嶺の時でも、動けなくなるほどの嘔吐はなかった。どんどん症状が悪化しています・・。
少し休んで歩きだす。タイム的にはCTの7割を切っている。ゆっくりでも前に進もう。

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竹村新道に入ると、思っていたほどではないが、なかなかのルート。破線っぽい感じで歩きにくい。しばらく歩くと走れそうなトレイルになるが、走るとすぐに動けなくなってしまう・・。

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キツイ・・嗚咽しすぎで腰が痛いw 涙目になりながら進む。

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湯股温泉が見えてからが遠かった。急坂下りが続き、なかなか辿り着かない・・。

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いや、ホントに疲れましたw

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晴嵐荘に着いたときは、ホントに安心しました。あとはフラットな林道&舗装下り。歩いても帰れる。
ここではコカ・コーラゲット!やった!
でも飲むと、オエッってなったよ!

コカ・コーラ、お前もか!
頼みの綱のお前まで私を裏切るのか!w

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いくらでも張れそうなテン場。

ダム沿いのフラットな林道。走れば時間短縮できるのに、走ると猛烈に気持ち悪い。

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走れれば、暗くなる前に駐車場に着くのに・・情けない・・。

ひたすら歩く。何度も嗚咽で立ち止まる。もしも分水嶺の時、これほど調子が悪かったら、きっとリタイアしただろう。
ヘッデンを点けて林道を進み、高瀬ダムまで辿り着く。あとは舗装の下りのみ。雨が降ってきて雷鳴も聞こえて来た。日本で2番目に高いダムの頂上に居る僕は、ヤバい。雨の中走り出す。雷鳴が僕を走らせる。なぜかこの時だけは、吐き気を催さなかった。その先にはたくさんのトンネルがあるので、雨にはあまり濡れずに済んだのは幸いだった。

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無事に下山。時刻は20:30.こんなヘロヘロでも、予定のCT70%より早く到着した。
水晶岳、やはり遠かった。下山できないかも、と思った山行は初めてだった。
距離46キロ、累積標高3500m、消費カロリー7159kcal。約18時間の山旅でした。
強がりと思われるだろうけど、足も体力も余裕があった。ただ、胃がやられまくったw

この日は、仲間も北アルプスに登っていた。オデさん&N13さんは焼岳から上高地。かき氷食べてた。うっちさんはお子さんと北ア縦走。きっと一生忘れない、ステキな思い出になったハズだ。はなこさ~んはまきさんと白馬。山の上とは思えない雰囲気の中、ケーキ食べたらしい。

この僕はどうだ? パンは2個食べたよ。分水嶺の時より、量は多いけど・・。
胃が辛くって、一生忘れない山行になったよ。
たった一人、真っ暗闇の雨の中、雷鳴に怯えつつ走る・・。

僕、気づきました。コースタイム24時間を日帰り。確かに達成感はあるよ。でもねえ・・

楽しくない

山を楽しめてない

こんなのヤダ。
僕も美味しいもの食べて、ゆっくり山を楽しみたい!
大きいザック物色中!


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水晶岳は最も遠く、そして厳しい山行だった #1

2017.08.16 (Wed)


ずっと分水嶺のブログを書いていたので、書いていませんでしたが、少し前の8月5日の北アルプス・水晶岳の山行について書きたいと思います。
日帰り百名山最奥ともいわれる水晶岳。数年前から考えていましたが、コースタイム24時間がネックになり、なかなか実行できませんでした。しかし分水嶺120キロを踏破した今こそ!と思ってチャレンジ。去年分水嶺80キロ踏破のあとに剣岳・早月尾根にアタックしたのと同じパターンw

前日夜に到着し、3時間仮眠してスタート。その前の日もあまり寝ていなかったのが、すぐに身体に現れてしまうのです・・w
七倉ダムを午前2時過ぎに出発!5時くらいになるとタクシーでダムの上まで(距離にして5キロくらい)行けるらしいが、そんなに待てない。
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濃霧の張り詰めたトンネル内は、視界1メートルほど。ヘッデンの光も届かない。トンネルの壁沿いに進むことで、その先曲がっているのかどうかが分かる。まさに手探り。

日本で2位の高さを誇る高瀬ダムを登り詰める。タクシーだと15分らしいが、歩きで40分だった。ちなみに高さぶ1位は黒部ダムらしい。左右にトンネルがあり、僕は右へ進む。帰路は左のトンネルから出てくるはずだ。川砂で歩きにくい道を進むと(途中にキャンプ場あり)、日本&北アルプス三大急登・ブナ立尾根へ。

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良く整備されているので、急登とはいえ登りやすかったです。がいたのがちょっと・・w

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雲海大好き♪

烏帽子小屋を越えて景色は北アルプスらしくなります。
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三つ岳。今回の山行では、百高山5座も登る「ハイ!」な旅なのです。

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これこれ、この景色が北アルプスに来た!って感じですよね~♪ 樹林帯ばかりの分水嶺とは違う景色w

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野口五郎と槍。この日は曇り予報が外れて快晴♪来て良かった。

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野口五郎小屋のスタッフの方はみなさん明るい!

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ペプシで休憩♪ (ホントはコカ・コーラがよかったけどw)

実はスタート直後から、またまた胃の調子が悪くなる兆候が表れていました。分水嶺でやられてから3週間も経つのに・・。
食べれなくなるまえに、前述のトンネル内を歩きながらパンを一個食べました。

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三百名山・野口五郎岳到着!あの野口五郎の由来ねえ・・w
ここでもペプシの力を借りて、パンを一個食べた。良かった、症状は軽そうだ。

百高山・真砂岳の山頂分岐は分からず、直近をスルーw
水晶岳は向かいます。
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中央右の黒い山が水晶岳。別名「黒岳」と言われる。
その左が鷲羽岳です。

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水晶小屋手前はガレ場や岩場も少し。
トイレがキレイになった水晶小屋に寄り、水晶岳を目指す。

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右側を見ると遥か遠くに黒部湖が見える。遠くにきたもんだ。

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百名山・水晶岳登頂!2986mです。山頂は岩場でかなり狭い・・。黒部五郎や薬師岳、鷲羽岳から見えていた水晶岳に、やっとくることができた・・。
近くの岩には、名の由来となった水晶っぽいものが含まれていました。持ち帰りはダメですよんw

胃の調子はイマイチだけど、分水嶺の時ほどではない。飲まず食わずで三日間過ごせたのだから、日帰りくらい大丈夫だろうとタカをくくっていました・・。

しかし、症状はこの後悪化・・。僕は今までの山行で一番のピンチを迎えるっ! 
続きは後日・・。


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雲海を眺めながらの唐松・五竜岳

2016.10.22 (Sat)

そろそろ高い山にも行けなくなる。どこに行こうか?
7月に登った剱岳が見たいな、でも体調がベストではないので、それほど長くないコース・・。
と考えて、白馬八方・黒菱からリフト使わずの北アルプス、唐松・五竜ピストンに決定!

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木曜夜に高速を250キロ以上走って、午前0時前に到着。4時間仮眠して出発しました。
日の出前&霧が凄くて、登山口が不安だったな~。黒菱の駐車場は周りにリフト乗り場やレストラン等があってだだっ広くってわかりにくい。

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雲海から日が昇る~。初めて見ました♪

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モルゲンロート!

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スゴイ!神秘的です。

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どんどん陽が登ります。あまりにステキな景色なので、写真撮ってばかりで、前に進めません。
ハセツネの時は胃をやられて前に進めなかったけれど、今回は景色にやられています!w

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白馬三山、雲海&モルゲンロート。

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雲の上を歩いて、向こうに浮かぶ山まで行けそうだ。
いつも日帰り山行の僕ですが、テントや小屋で泊まる人は、こういう景色を見ることができるんだなあ。僕は山の楽しみの半分も知らないのかも。

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本日の目的地、五竜岳がかなたに見えます。

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神様ってホントにいるの?と思いました。

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丸山ケルン。感動。ただひたすらに感動です。

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300名山、唐松岳山頂到着。剱岳もばば~んと見えております♪
八方尾根の登り、景色に見とれて立ち止まってばかりだったので、予定より1時間近く遅れていますw でも絶景だもん、しかたないよね!

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このルートの難関、牛首のクサリ場。ビビリな僕ですが、大丈夫でした。

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そして100名山、五竜岳山頂。標高2814m。奥にはやっぱり剱岳w

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槍ケ岳も見えました。

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登ってきた道が見えます。ピストンだから、また通るんですが。
また牛首のクサリ場通るのが、ちょっとヤダw

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往路では、スゴイ強風だったので湖面に波立っていたので通過した八方池。復路でお決まりの写真撮りましたよ。「逆さ白馬三山」です。曇ってきてるし、湖面の写り込みも弱いですね。

ルート上の小屋は二軒とも先週で小屋はクローズ。おかげで静かな山行が出来ましたが、リフトは今週いっぱいまで営業しているのは誤算でした。唐松岳からの下山時は、ハイカー多め・・。

距離23キロ、累積標高2200mくらい? 心拍計を忘れ、消費カロリーは不明・・。登りの絶景での遅れを下りで挽回。
胃痛が心配でしたが、今回は大丈夫でした。やっぱり、はなこさ~んから伝染ってたんだなw

剱岳を見るための山行でしたが、絶景の雲海を見ることができて感動。忘れられない山行となりました。
来年はテント泊デビューして、雲海もたくさん見たいな~。


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始まりの山は、試練と憧れ

2016.08.10 (Wed)
先週の金曜日、剱岳に登ってきました♪

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びびりな僕は、カニのたてばい&よこばいというデンジャラスゾーンのある別山尾根ではなく、早月尾根から。
この早月尾根、北アルプス3大急登と言われています。

怖さとキツサ。どっちを選ぶのか、という問いにはキツさを選びます。度胸はないが、体力はあるw

登山口である富山・馬場島が遠かったです・・。片道450キロ・・車で6時間近くかかりました。後で知ったのですが、富山まで新幹線だと3時間かからない・・。富山駅から馬場島もタクシーで30分ほどらしい・・。

馬場島に着いたのが午前4時。30分ほど仮眠して出発。分水嶺のおかげで、睡眠時間を気にしなくなってきていますw
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分水嶺トレイルを完走した今なら、僕には登る資格があるような気がする。
今開催されているトランスジャパンのコースでもあります。選手たちが最初に登る山が剱岳。その入口にこの石碑がある。日本最長のレースにふさわしいスタートだと思います。
TJARの選手たちにこそ、この銘文はふさわしい。

登りだしてすぐに、ものすごい量の汗をかく。確かに無風で蒸し暑いが、まだ日の出直後で曇天なのに・・。
きっと睡眠不足で体調がイマイチなんだと気が付きました。前日もあまり寝てないもんな。

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山の向こうに日が昇る~。

コースはさすがの急登。
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一番怖かったのは、このボルトの箇所。ボルトが岩に対して90度で刺さっていてくれたほうがいいな・・w

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一か所だけ、雪渓あり。高山に来たって感じ~。

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剱岳早月小屋。いつものように無補給な僕。

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ガスガスで眺望のないまま、剱岳山頂!2999m。
早月尾根は距離は8キロちょっとですが、標高差が2200mもあります。
コースタイムの50%を目指していましたが、55%・・。

平日だったにも関わらず、登山者多数。つわものばかりですw

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鮮やかな オレンジ色の クルマユリ

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チシマギキョウ

早月尾根、急登なだけではなく、意外にも高山植物多数。ツンデレですねえw

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久しぶりに、ヘッドライトを使わない登山でしたw

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達成感を感じる山行でした。
距離約17キロ、累積標高は2400m、消費カロリー4500kcal。
遠かったけれど、来てよかった。

葉子さん、TJARの選手のみなさん、持てる力を全て発揮できることを願っています。

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分水嶺を共に歩いた相棒も連れていきましたよん♪



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薬師&黒部五郎 Y字ピストン~2 もっとも危険な山行

2016.07.07 (Thu)
前回の続きを・・

飛越新道から薬師岳、さらに黒部五郎岳へとY字型にピストンするというステキなプランを思いついた僕。
飛越新道のウワサ通りの泥濘の道で予定よりも遅れながらも、薬師岳山頂に登頂。

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失敗写真をアップw
山頂でコーヒーを飲んでのんびり。でも相変わらずポケトーチは点火しづらかったなあ・・。

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山頂を振り返って。薬師岳、絶景パノラマありがとう。

P7010094シモツケソウ
シモツケソウ、好きな花です。

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ライチョウファミリーを発見!ヒナが3羽いました。めちゃめちゃカワイイ!

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薬師岳山頂を出発して2時間と少し。もうあんなに遠くに薬師が見えます。

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そして次に目指す黒部五郎岳が見えます。遠いなあ・・。さすが日本最後の秘境と言われるだけはあります。

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予定より遅いタイムにがっかりしつつ進む。正面の黒部五郎岳までは、まだまだあるなあ・・。
このころは下山時に、またドロドロの飛越新道を歩くのがイヤになってきてましたw

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遠くても、歩き続ければ着く!黒部五郎岳山頂!午後3時45分、すでにガスが上がってきています・・。

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黒部のカールと五郎小屋。カール内に岩がゴロゴロしているから、黒部五郎岳だそうです。

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右側手前が雲の平。左奥のピークは薬師岳?数時間前まであそこにいたんだよなあ。遠くにきたもんだ。
午後4時から下山開始、予定より1時間遅れています。日没までに少しでも歩を進めよう。
出来るだけ明るい状態で、飛越のドロドロを進みたい。

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午後6時のトレイル。ガスって来てます。飛越新道は西側斜面なので、ギリギリまで明るいハズだ。

下りと平らなところは出来るだけ走る。しかし登りはゾンビウォーク。仕方ないよね・・w
途中で雷鳥を見ても写真も撮らずに進みましたw

ヘッデンを点けたのは午後7時20分。その先はライトの明かりで泥濘を避けながら進みます。しかし快晴だったせいか、早朝より地面がドライ!歩きやすい!!
やった!これならスムーズに下山できそうだっ!  と思ったのもつかの間・・。

雨、降ってきやがりました。
しかも本降り

せっかくドライになりかけていた道が、超ウエットに・・。
もう沼ですよw
モチベーション大幅ダウン・・。カッパ着てもくもくと歩きます。

そのうち、ヘッドライトの明かりの中で飛び跳ねる物体を目視・・。
です・・。
そりゃそうだよね、こんな雨降りだもん・・。

立ち止まっていては下山できないので、道の反対側に避けつつ進みます。もうやだ・・。
その数はどんどん増える!水たまりで泳いでいるデカいやつもいるっ!

死ぬ・・このままでは死んでしまう・・。

水たまりも気にせずにどんどん進むよっ! 
走れるところは走り、登りもガンガン歩くっ!
さっきまでのゾンビウォークが嘘のように、まったく疲労を感じない!
こんな山、すぐに下山してやるっ!

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なんとか下山、午後9時40分でした。
僕のもっとも危険な山行は、終わりました・・。
距離45キロ、累積標高3400オーバー。行動時間は休憩込で18時間半。僕史上最もロングでした。
消費カロリーは7500kcal。

薬師&黒部五郎はステキな山でしたが、飛越新道二度と来ませんw


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薬師&黒部五郎 Y字ピストン~1 絶景薬師岳! 

2016.07.05 (Tue)
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先週の金曜日に北アルプスに行ってきました♪
今年初の3000m峰は、薬師岳&黒部五郎岳の百名山2座を日帰りでY字で往復するプラン。
コースタイムは約24時間ですが、最近山に行きまくっているので、きっと大丈夫、と思ってました・・。
結果は・・成功とは言い難いものでしたが・・。

岐阜県の飛越新道駐車場まで、自宅から約6時間かかりました。遠いぜ岐阜!
2時間ほど車中で仮眠。思えば前日も4時間くらいしか寝ていないなあ。

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午前3時過ぎにゲコゲコという鳴き声に見送られながら出発・・。イヤな予感がするぜい。
ヘッデンで歩いていたので、写真は撮っていませんが、飛越新道はドロドロで有名な道。慣れている方は長靴で歩くそうです。
梅雨のこの時期、当然ドロドロw 
尾瀬を始め湿地帯や沼地で見かける水芭蕉が、登山道の真ん中に生えているくらいなので、相当水気が多いのです。
出来るだけ泥沼を避けて歩くので、予定よりだいぶタイムオーバー。出だしから遅れてしまいました。

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ニッコウキスゲ

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ゴゼンタチバナ&ツガザクラのコラボ等が心を癒してくれますw

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日も登ってきました。

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池塘とその先には雲海。

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チングルマ、もう花は落ちているんですね。

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ミヤマダイコンソウ

やっと飛越・神岡新道を登り詰めて稜線へ。
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ハクサンイチゲの群生地らしいです。

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一面のハクサンイチゲの向こうには、北の俣岳。
右に行けば黒部五郎岳。左に行けば薬師岳。まずは薬師岳へ向かいます。

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太郎平小屋と薬師岳。でかい山塊だっ!

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天気は快晴!出発が深夜だったので、まだガスが上がってこない。
真ん中に小さく槍の穂先が見えてます。

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真ん中のピークが薬師岳。

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カール越しに、中央の黒いピークが水晶岳、別名黒岳。

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薬師岳到着!標高2926とちょっぴり3000には足りません。山頂は僕だけ。今日は山小屋の人しか会ってない。どうして登山者いないんだろ?
山頂は360度のパノラマ。北アの峰々とカールを見ながら飲むコーヒーは美味しかったです!
出だしのドロドロのせいで50分ほど遅れているのに、山頂でゆっくり休憩してしまいました。このツケは、後ほどきっちり払うことになります・・。

次回「もっとも危険な山行」ですっ!



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ハイキング@爺ケ岳・鹿島槍ヶ岳

2015.08.12 (Wed)
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先週末、北アルプスの爺ケ岳・鹿島槍ヶ岳を登って来ました♪ 3D地図見づらいけど、水色の線がルートです。

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(種池山荘越しの剱・立山)

天気は快晴!午後もほとんどガスが出ることなく、暑い一日でした。一日中景色最高なのは、僕初めて?というくらいの好天。なのにデジカメの充電を忘れ、登り始めから赤ランプw いつ電池切れるかとドキドキしました。せっかくの写真日和なのにっ!

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日本三大雪渓、針ノ木雪渓がすぐ近くに見えます。

前回の火打・妙高で体力が落ちていることを痛感したので、今回はゆっくりペースで登ることにしました。ちょうど良いペースのハイカーさんが居たので、その人を抜かさないように登ります。前回は心拍90%でバテバテでしたが、今回は70%前半と安定した心拍。これなら草臥れない。

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爺ケ岳(中央峰)に無事到着。三百名山&花の百名山です。
爺ケ岳って南・中央・北と三つも峰があるんですね。夏休み中でしかも土日の百名山、ハイカー多数です。この名前は、麓から見て爺さんの雪型に見えるだからとのこと。

ゆっくりペースで登っているので疲労はそれほどでもないですが、時間が掛かる・・w

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次に目指すは百名山「鹿島槍ヶ岳」。双耳峰です。

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「冷乗越」つべたのっこし、と読むそうです。

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ここまでは比較的なだらかなルートでしたが、鹿島槍直近はなかなかの傾斜になります。
それにしても天気が良い♪ 最近仕事頑張っているからだな~w

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五竜岳&八峰キレット。怖いトコには行かないぜっ!w

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鹿島槍ヶ岳・南峰に到着♪ 2889m。百名山&花の百名山です。
団体さんがいて賑やかなので、早々に隣の北峰へ移動。

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北峰を望む。地図だと25分となっているが、思ったよりも遠いなw
それに多少デンジャラスな箇所もありました。

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着いたぜ北峰!こっちは2842mと50mほど低い。こちらには3人くらいしか居なかったので、静かに休憩。
以前は15分くらいしか休憩しなかったのに、最近は30分も休んでしまいますw

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北峰から南峰を見る。かっこいい山です。

あとは来た道を戻るダケ。ゆっくりペースで来たとは言え、やはり疲れがでますな。
下りもほとんど走ることなくw ほぼ歩き。トレランではなく、ハイキングです。

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帰路の爺ケ岳では巻き道利用w

北アルプスは山小屋が充実しているので、夕方になっても登ってくる人が多数です。下山時でもたくさんの人とすれ違いました。
いつも思うのですが、小屋への到着時間が遅いのではないかと・・。

今回は転倒することなく下山w 
休憩込で12時間掛かりました。ペースを落としていても、かなり草臥れました。
距離25キロ、累積標高2500m(もっとあるはずだけど)、消費カロリーは5300kcal。二週連続で5000kcalオーバーを消費っ!
せっかくの好天だったのに、カメラの電池が気になってあまり撮影できず。爺ケ岳・鹿島槍の二つとも花の百名山だったのにな~。

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デポした扇沢は、黒部ダムへの入口となる場所。黒部もいつか行ってみないなあ。駐車場は満車。好き勝手に止める車が多く、車を出すのに何度も切り返しをして苦労しました。人の多い山って、マナーの悪い人も多くて困りますね。


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