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二日目は、硫黄香る焼岳へ!

2019.05.18 (Sat)
山頂付近で彷徨いはしたが、なんとか乗鞍岳・剣ヶ峰に登頂できた僕。
下山して、「湯けむり館」という温泉に入った。
乳白色の温泉で、硫黄の香りがすごい!

僕は大分県・別府に住んでいたことがある。当然、毎日温泉に入っていた。
町中から湯煙があがり、そこかしこから硫黄のにおいが漂う。
ドブにだって温泉が流れていた。

懐かしい硫黄泉にゆっくりと浸かり、乗鞍岳の疲れを癒した。

今夜は久しぶりの車中泊。
なかなか寝付けなかった・・。
マットは敷いているが、ペラいので腰が痛いのと、

硫黄臭いせいだ!

風呂で使ったタオルを、車内に干していたのだが、めっちゃ硫黄臭いっ!

頭が痛くなるほどの硫黄臭さw 
タオルは車の外に干しました!

僕もすっかりシティーボーイになってしまい、硫黄のにおいに堪えられなくなったみたいですw

タオルを車外に出しても、自分の身体からも硫黄の香りが漂い、あまり熟睡できぬまま朝を迎えた。
風邪は昨日よりはマシな感じだ。

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駐車場からは、昨日登った乗鞍岳が見えた。

焼岳登山口までは、安房トンネルの脇の旧道から向かう。狭いくねくね道で、トンネルが開通するまでは渋滞がすごかったらしい。
途中で小熊が道路を横断していた!そうか、もうそんな季節か・・。

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登山口には、活火山のため注意を呼びかける看板が設置されている。
今日はスノーシューは持って行かない。周りのグループはヘルメットを着用していた。僕も持ってくればよかったかな。

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登りだしてすぐに廃車が雪に埋もれていた。車種はなんだろう?いつからあるのかな。

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今日も晴天!暑いっ!樹林帯は日陰が多くて涼しい。

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樹林帯を抜けると、目指す焼岳が見えて来た!
双耳峰で、右手が北峰。左手は南峰。南峰は立ち入り禁止だ。

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雪渓を登る人はおらず、トラバースで登る。ここで一応ピッケルに持ち替えた。歩き始めは怖かったけど、雪はグリップしたので大丈夫だった。
登りつめた先に見える岩峰が、南峰。噴煙が少し見える。
漂う硫黄の香りは南峰のものか、僕の身体から出ているのかは不明だ。

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振り返ると、だいぶ登ってきたことがわかる。ちょっと怖いw
昨日の乗鞍と違ってBCの人は一人だけ、あとは登山者ばかりだ。

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尾根まで登ると雪はない。この峰からはもくもくと煙が出ている。最初間違えて、コッチに登りそうになったw
ここは危なかった・・。

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焼岳・北峰2444m!コースタイム通りの2時間50分くらいかかった。
奥に見えるのは穂高の峰々。

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昨日登った乗鞍岳、たぶんw
この日も晴天無風、ZKパノラマ!

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山頂では一人だったので、写真を撮ってみました。今回はスムーズに山頂に着いて、一安心だっ!

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下山開始!まだまだ蟻のように人が登ってきます。
だいぶ雪が緩んできていました。今から登ってくる人は、ピッケルもヘルメットもなし。軽アイゼンの人もいました。装備は人それぞれ・・。

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なかなかの斜度ですが、前回の谷川岳での経験のおかげで、歩くことが出来ました!飯村さんありがとうっ!
昨日アンチスノープレートが取れてしまったアイゼンですが、特に雪が着くこともなく大丈夫でした、ヨカッタ・・。

下山時に樹林帯の中で違うトレースに迷い込んでしまいました・・。
昨日の乗鞍岳での反省を生かし、めんどくさくても、元のトレースまで登り返して本来の道に復帰、無事に下山。
昨日の経験のおかげです。勉強になりました。

日曜昼間の高速は、それほどの混雑もなく帰宅。
連休は久しぶりの遠征。乗鞍&焼岳の残雪期登山が無事にできました。
しかしまさか自分が硫黄臭にやられるとは・・


残雪期であと登りたい山は、苗場山。だけど15連勤の予定だから今シーズンはもう無理かな~w



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乗鞍岳・剣ヶ峰 回生編

2019.05.16 (Thu)
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初めての残雪期の3000峰に臨んだ僕。
バックカントリーの人のトレースを辿った結果、BCの人達は乗鞍岳・剣ヶ峰には誰も行かない、というまさか・・。

剣が峰はすぐそこなのだが、夏道は雪に埋もれて不明。岩場を乗り越えようにも危険そうなので撤退・・。トレースは全くない。

剣が峰2
青い円で囲ったのが、岩場アタックの軌跡だw
「岩」の地図記号に行く手を阻まれているのが、よくわかる。地図記号の勉強にもなるね!w

正規ルートに戻るためにはだいぶ標高を下げなければならない、かなりの時間がかかりそうだ・・。
僕は出来るだけ標高を下げずに剣が峰に登頂できないか、と諦め悪く高天ケ原の尾根筋から再度アタック!

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ハイマツ&雪のミックスの尾根をよじ登った。

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横を見ると、御嶽山がキレイに見える。しかし尾根は斜度が急なところもあり、怖かった・・。

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そしてついに山頂直下の正規ルートに無理やり合流っ!たくさんのBCの人達が休憩している中、変な場所から登ってきた僕・・。
きっと「こいつどこから登ってきてんだよ?」と思われたに違いない。

あまりの達成感に、デストラーデばりの派手なガッツポーズをしたかったが、平静を装って通過する僕・・w

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乗鞍岳・剣ヶ峰3026m、登頂っ!手前のピークが、BCの人達が大好きな大日岳だw

良かった・・。登頂できないかと、今回はホントに思った・・。

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快晴無風。ZKの穂高方面を見ながら、カップラーメンを食べた。
ちょっとぬるかったけれど、美味しかったな。

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涸沢のアップ。今年は行けるかな?

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笠ケ岳方面。ずうっと見てても飽きないパノラマが広がる。まだ雪を被った北アルプスの峰々。残雪の3000m峰は、見たことのない景色を僕に見せてくれました。

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御嶽山はデカイなあ・・。あれは雲か噴煙か・・。

昼過ぎには下山できるかと思ったが、すでに14時・・。
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下山を開始する。ちゃんと正規ルートでね!

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頂上小屋はまだ雪の中だ。

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BCの人ばかり。

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結局スノーシュ-もピッケルも使わなかった・・。

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広大な斜面過ぎて、どこを歩いていいのかわからない・・。BCの人ばかりで歩いている人皆無っ!

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BCの人達は、何度も止まって話をするので、降りるスピードは僕とほとんど変わらない。

僕はアイゼンで走り降りたりもした。その結果・・

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アンチスノープレートが割れて外れちゃったw
まあシャバシャバ雪で雪が団子になることはないので、そのまま下山。

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駐車場手前のゲレンデまで戻ってきた!駐車場の車はだいぶ減っている。しかしすごい急斜面だ・・。

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スノープレートは、アイゼンの爪に突き刺さったけれど、無事に下山っ!

ホント、無事に登頂できてよかったデス・・。

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コレが当初の予定のピストンコースだったのだが・・

乗鞍
これが今回のログ。 スプーン型の周回コースになっちゃったw
乗鞍岳、イージーだと侮ってはいけませんな・・w

麓で車中泊して、明日は焼岳に登るぜっ!


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乗鞍岳・剣ヶ峰 彷徨編

2019.05.15 (Wed)
登りたかった北アルプス・乗鞍岳。15日からは乗鞍スカイラインが全線開通して、混雑が予想される・・。
誰だって人の多い山より、少ないほうがイイ。僕は特にそうだ。
バカみたいな10連休明けの土日なら、多少人出も少ないハズ!今しかない!と行ってきました。
3000m峰を雪のある時期に登るのは、初めてだ。

アクセスが遠いので睡眠不足はいつものコトですが、どうやら風邪をひいたようで、喉が痛い・・。風邪なんて滅多にひかないのに・・。事前代償はバッチリだ。

三本滝駐車場に着いたのは、午前7時前。すでにバックカントリーの人でいっぱいです。普段、人のいないときに山に登るので、人が多いと何故か緊張してしまいます・・。BCが95%、すっごいアウェー感!

春山バスがもっと上の位ヶ原山荘まで出ていますが、男塾塾生の僕は当然バスなど使わぬっ!

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これが今日の予定コース。残雪期のスタンダードコースだ。

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ザックにスノーシュー&ピッケル装備で重さ8キロ。思ったよりも軽いなあ。

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駐車場前のゲレンデの直登でスタート!

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ヤブが出てきてます。

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乗鞍岳が見えるっ!今日は快晴無風で暑い!冬用のズボン履いてきたのは間違いでした・・。

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ツアーコーススタート!トレースを辿ります。

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バスで来た人達が多数見える。

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この看板のところで小休止。ここから道は3つに分かれている。一番右はバスの人達が登っているようだ。真ん中はトラバースルート、左は谷底からコルまでまっすぐ登るルート。
左のコースが安全に登れそうな気がして、BCの人に続いて左のコースへ。

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奥にはコロナ観測所のドームが見える。右コースを登っている人も小さく見えます。

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中央トラバースルートを歩くBCの人。
写真は撮れませんでしたが、10mほどの距離を飛んでいるライチョウを見ました。グェ~グェ~とかわいくない声で鳴いてましたw

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あのコルを目指すっ!急斜面でグヘグヘ登るっ!

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BCの人って、登りも早いですねえ・・。

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コルまでもう少し!キレイな曲線です!
コルの手前で、中央のトラバースルートと合流。
風邪のせいか、登りがすごくキツイ・・。頭痛もしてきた・・。

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稜線に登りつめた!あの雪のない山頂は、高天ケ原・・。

あれ?

めっちゃ左(南)に流されてるっ!

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周りのBCの人達はみな、乗鞍岳・剣ヶ峰の奥の大日岳を目指しているぅ!
誰一人、剣が峰に行く人がいないっ!

あとで確認すると、大日岳・高天ケ原の斜面が、BCの人には人気とのこと・・。
BCの人って、楽しく滑れればいいんだもん。ピークハントにはこだわらないもんねえ・・w

正解は右ルートだったのねw

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高天ケ原と剣が峰の尾根の先に、剣が峰山頂の頂上小屋が見える・・。この尾根に道はないようだ。

どうしよ・・。
とりあえずもう少し登って、奥大日~剣が峰の稜線に出よう・・。

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雪のない稜線では、夏道が見える。こっちから剣が峰は岩々だなあ・・。
夏道は雪に埋もれているので、岩を登るが・・

危ないっ!2か所ほど試してみたけど、降りれなくなりそうなので諦め・・。

どうしよ・・山頂目の前なのに・・。

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ライチョウも、変ところを登る僕を見ている・・w

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仕方ない・・せっかく登ったけど一度下まで降りて、トラバースして正規ルートに戻るか・・。
気持ちが切れかかる・・。もうお昼を過ぎてしまった・・。

3000m峰で、最もイージーな山と言われる乗鞍岳・・。もしかした午前中に登れちゃうかも?そしたら午後もう一座登るかな?などと考えていた僕。
それが山頂まであと標高差100mのところで右往左往・・。

登頂諦めるかなあ・・。
明日も休みだから、明日、再度アタックするか?

慣れない残雪期登山、無理は禁物だ。
僕はさっきグヘグヘ登ったばかりの急斜面に、かかとを打ち込みながら下り始めた・・。


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雲の平~絶景と絶食の狭間で~ #4

2018.08.01 (Wed)
本来の予定だと雲の平で二泊目のテン泊をして、いくつもある「なんとか庭園」を散策してから新穂高へ下山するハズだった。ゆっくりと景色を眺める旅のハズだった・・。

それなのに、またオエオエ言いながらマゾい山行になってしまった。山は胃で登るのか?ガッデム!
祖父岳を後にして、下山開始だ。

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再び双六のカールへ。奥には槍ケ岳が見える。向こうは雲が出てるな。

二日目もとても暑かった。三俣小屋でジンジャーエールを2本買った(コーラは売り切れだった)。さらに胃をやられ、二度ほどジンジャーエールも吐いた。暑さのせいだ。
僕は登山中に初めて「あの雲、こっちにこねえかな?」と願った。ガスまみれのホワイトな世界になることを望んだ・・。
日陰が出来れば、歩きやすいハズだ・・。

僕のそんな悪魔的な望みは、叶えられなかった。雲はこちらには来ず、ステキな絶景を提供し続けていた。

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昨日の双六のテン場。今日は団体さんが来ているみたいだ。ココでもう一泊・・するくらいなら、やはり下山しよう。
僕には策がある、と前回のブログの結びに書いた。
それは「日没までに小池新道入口に辿り着く」というものだ。
小池新道入口から先は、砂利の林道になるのでヘッデンでも危険は少ない。

以前鷲羽岳日帰りをやった時にも、同じような作戦だった。とりあえず日没までに登山道を抜けるのだ。

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もう一度、双六小屋を振り返る。谷間にあり、その先には鷲羽岳、すてきなロケーションだ。

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涼し気な雪渓を通り、

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眼下には鏡平小屋が見えてきた。かき氷が名物らしい。胃をやられているけど、かき氷なら食べられるかな?

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すごいぞ!ラピュタは本当にあったんだ!
昨日登った南・中・大喰岳と槍ヶ岳が見える。

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鏡平小屋。水、死んでないですか?
かき氷は売り切れだった。こんなに暑いんだモン、そりゃそうだよな。

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そして小池新道入口に、日没前に到着。18:50とギリギリだった。これで一安心。あとは林道だ。

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林道の途中にわさび平小屋がある。新穂高温泉まですぐの場所なのに、たくさんの人がいた。

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名物?のラムネを飲んだ♪
あとは新穂高温泉まで、走れば30分、歩いて1時間・・。

走る気になれなかったので、歩きましたw

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午後8時、無事に下山・・。

男とはなんぞや

もうテン泊装備でキツキツの山行は辞めよう、と心に誓った山旅だった・・。

今回は2日ともCT15時間くらいのコースを約80%で歩いた。往路復路ともヘッデンを使った。距離は54キロ、累積標高は4200m。ものすごくハードなコース、というワケでもないのに、このやられっぷり・・。
もう男塾な山行は無理なんだな、きっと。

マゾい山行はヤメだ。これからは短い行程をゆっくりペースで歩き、テン場でのんびり夕食を食べるんだ。景色をただただ眺めるのだ。

これからは楽しい山旅をしたい。じゃないと山を嫌いになりそうだw
おチャッピーハイクに、ぜひ僕を誘ってくださいっ!

登山とはなんぞや

でも楽することだけが、登山というワケではないよな・・。キツさのなかにある楽しさ。達成感と充実感を無理なく味わえる旅。
独眼鉄先輩、僕はその答えを探してみます。


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雲の平~絶景と絶食の狭間で~ #3

2018.07.31 (Tue)
双六小屋テン泊で夜8時から翌朝4時まで8時間、ぐっすり眠った。
頻尿の僕だけれど、一度も起きずに眠り続けた。

僕はカウンターパンチを狙っていたんだ。
朝起きると胃が回復していて腹ペコで、昨晩食べるハズだったロコモコ丼を食べる、というクロスカウンターだ。

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爽やかなテン場の朝!

そんなクロスカウンターはさく裂しなかった・・。
昨日よりは少しマシだが、胃は相変わらずやられたままだった・・。

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双六岳方面に朝日が当たっている。
僕は失意の中、テントの撤収を始めた・・。4時間で新穂高の駐車場まで下山できるハズ。

最近、こんなマゾいテン泊ばかりだ・・。楽しい!と心から思える山行がしたい!
このままでは、山登りが嫌いになってしまいそうだw

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撤収が終わったころには、とっくに日は登っていた。今日も暑くなりそうだ。
菓子パン一つくらいなら食べられそうな気分だった。バーナーでお湯を沸かしてコーヒーを入れてパンを1個食べることが出来た。
これがこの二日間で食べた、唯一の食事となった。

パンを食べた僕は、ポジティブな気分になった。コレで今日一日は動けるんじゃないだろうか?
以前登ったことのある、双六岳や三俣蓮華岳、鷲羽岳には登らず、雲の平・祖父岳のみのピストン山行なら行けるかもしれない。
逃げるようだが、全て巻道を使って祖父岳のみを狙うのだ。

男とはなんぞや

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早朝から暑い。双六岳に向かう人がたくさんいる中、僕は巻道を進む。すごい敗北感だった・・。

しかし巻道は優しかった。
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双六のカールの絶景が、僕を迎えてくれた。

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所々に雪渓もあり、雪で頭や首を冷やしながら進んだ。

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振り返ると、槍の穂先が見えた。昨日の昼にはあそこにいたんだもんなあ。遠くへ来たもんだ。

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鷲羽岳が近くなってきた。ごめん、今回は登らないよ・・。まさしく鷲が羽を広げたような山容が好きな山なんだけどなあ・・。

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黒部川源流の碑。ここの水が黒部ダムに流れ着くのか。雲の平がだいぶ近づいてきたようだ。暑さで全くペースは上がらないけど、着実に進む。

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コバイケイソウの向こうの巨大な山容は、薬師岳か。デカい。
ん?赤い屋根の小屋が見えるぞ?

そう、最短経路で行くはずが、大回りをしてしまった・・。黒部川源流の碑からCT1:40のハズが、日本庭園を経由してCT2:20のコースを歩いていたのだ・・。
わずかな差だが、疲労と日没に追われる僕には痛いミスだった。

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眼下には雲の平唯一のテン場。ホントは今日あそこに泊まるハズだったのに・・。食事をとれない今は、二泊はキツい、楽しくない。今日下山したい。

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雲の平最高峰、祖父岳山頂。2825m。
来た・・何とか来れた。

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赤牛岳・読売新道。いつか歩いてみたい縦走路。

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ワリモと鷲羽岳。今回パスしたけれど、また登りたいな。

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左に槍ヶ岳、中央は歩いてきたルート。右には見まごうことなき笠ヶ岳。
祖父岳山頂はぐるりと北アルプスのパノラマが広がっていました。
双六から下山しなくて良かった・・。雲の平、来て良かった。

登山とはなんぞや

時刻は午前10時半、今から新穂高温泉へ下山開始だ。道のりは遠く、ペースは上がらないが策はある。


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雲の平~絶景と絶食の狭間で~ #2

2018.07.30 (Mon)
雲の平

この日はとにかく暑かった。下界では35度。北アルプスも暑かった。

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景色はサイコーだったのだけれど・・。

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もし滑ったら大ケガしそうな雪渓をトラバース。

花は真っ盛りだったなあ・・。

P7231280クガイソウ
クガイソウ

P7231281シモツケソウ
シモツケソウ

P7231360チシマギキョウ
チシマギキョウの群生。

山小屋に寄るたびにコーラ等を買う。槍ヶ岳山荘は自販機だったのには驚きましたw
熱中症にならないように、ジュースは出来るだけ飲んだ。
ソフトフラスクにスポーツドリンクを入れていたが、こっちはほとんど飲まなかった。いや・・飲めなかった。

オエッってなるから・・

そう僕はまた、あの症状に陥っていた。
新穂高をスタートして12時間近くが経とうとしていたが、食べたのはレーズンバターサンドを2枚だけだった・・。
分水嶺の時と同じだ・・。まだ胃が回復していないのに、徹夜で山に登るから・・。しかもすごく暑い。体調が悪くなって当然だな・・。

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幕営地の双六小屋の手前の樅沢岳・・こんなに聳え立っているとは・・マークしていなかったぜ・・。

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樅沢岳山頂・・。もうヘロヘロだ。早く小屋で休みたい。

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テン場を見下ろせる位置まで来た。以前ここに着た時に、ステキなロケーションでいつか泊まってみたいと思った双六小屋まであと少し。

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ここをキャンプ地とするっ!
グランドシート忘れたので、サバイバルシートで代用!ヘロヘロだったけれど、予定より1時間早く着くことができた。
水洗トイレじゃないけど、ここは良いテン場ですw

いつも通り、全く食欲がないので夕食は食べない。
せっかく明るいうちにテン場に着いても、夕食食べれないのですることがない・・。結局この日は何も食べなかった。
景色も見たいが、身体も休めたい・・。

広いカミナドームの中でゴロゴロして過ごす。

男とはなんぞや

最近、こんな山行ばかりだ・・。気力体力の衰えが激しいなあ・・。
もう明日はどこにも寄らずに新穂高に下山しよう・・。雲の平はまた今度でいいや・・。こんな体調で先に進んでも楽しくない。少しでも早く下山したい・・。
そんなネガティブな考えしか浮かばないまま、暗くなってきたので横になる。

登山とはなんぞや

隣のテントのおっさんのいびきがうるさい・・。しかし昨晩は徹夜、その前日も少ししか寝てない僕は、すぐに眠りに落ちたw


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雲の平~絶景と絶食の狭間で~ #1

2018.07.28 (Sat)
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分水嶺が終わって早や2週間・・。
いまだにブログを書いていませぬ・・。なにか書く気にならないんですよねえ・・w
分水嶺のコトは飛ばして、先日行ってきた北アルプスについて書きます。

分水嶺をリタイアして1週間。まだ胃が完全に復調した訳ではなかったけれど、せっかくの夏休み第二弾なので山に行くことに。
今年の夏に行きたいと考えていた「日本最後の秘境・雲の平」にしよう!
雲の平に行くのなら、もうひとつ行きたかった槍ヶ岳手前の3000m峰3座も一緒に行ってしまえっ!

新穂高温泉に夜勤明けの徹夜で向かい、仮眠しないで出発。分水嶺と同じパターンw
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登山指導センター、24時間トイレ&自販機使えて助かりますね。昼間に来たことないな。
午前2時半に出発です。
今回は二つのパターンを考えています。

Aコースは、槍ヶ岳山荘1泊~雲の平1泊の2泊3日。
Bコースは、双六小屋1泊~雲の平1泊で、コレだと二日目はゆっくりと雲の平を散策できる。

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南岳新道を登って、南岳山頂3032m!日本で18番目の高さ。

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続いて中岳。3084mで日本12位。

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最後は大喰岳!3101mで日本10位ですっ! 日本に21座ある3000峰の未踏3座を踏破!
この3000mの稜線はイイですね!南アルプスの北岳~間の岳~農鳥岳の稜線とは雰囲気が違います。北アは岩がち、南アはゆったり広い。それぞれの山域を表していますね。

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ズキューーーーン
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槍ヶ岳山荘に到着!小屋の温度計は25度。日なたはもっと暑いですね!
平日なのに、たくさんの人が・・。

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槍ヶ岳山荘のテン場。ウワサ通り狭いな・・。僕のカミナドーム2を張るといっぱいいっぱいだろうな・・。

お昼前に槍ヶ岳山荘に着いたので、Bコースにしよう!
西鎌尾根を下って双六小屋を目指すことに。

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中央の黒い山が水晶岳。その左が鷲羽岳。その左に双六。けっこう距離あるな・・。
時間がないので、槍ヶ岳はカットだw 以前登っているから、登らなくてヨシw

徹夜で、しかもまあまあのペースで歩いた僕は、またもやあの病に襲われかけていた・・。森林限界を越えた稜線では日陰などない。暑さも厳しかった・・。

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双六小屋を目指そう。まずは歩いてみたかった西鎌尾根へ・・。


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