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雲の平~絶景と絶食の狭間で~ #4

2018.08.01 (Wed)
本来の予定だと雲の平で二泊目のテン泊をして、いくつもある「なんとか庭園」を散策してから新穂高へ下山するハズだった。ゆっくりと景色を眺める旅のハズだった・・。

それなのに、またオエオエ言いながらマゾい山行になってしまった。山は胃で登るのか?ガッデム!
祖父岳を後にして、下山開始だ。

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再び双六のカールへ。奥には槍ケ岳が見える。向こうは雲が出てるな。

二日目もとても暑かった。三俣小屋でジンジャーエールを2本買った(コーラは売り切れだった)。さらに胃をやられ、二度ほどジンジャーエールも吐いた。暑さのせいだ。
僕は登山中に初めて「あの雲、こっちにこねえかな?」と願った。ガスまみれのホワイトな世界になることを望んだ・・。
日陰が出来れば、歩きやすいハズだ・・。

僕のそんな悪魔的な望みは、叶えられなかった。雲はこちらには来ず、ステキな絶景を提供し続けていた。

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昨日の双六のテン場。今日は団体さんが来ているみたいだ。ココでもう一泊・・するくらいなら、やはり下山しよう。
僕には策がある、と前回のブログの結びに書いた。
それは「日没までに小池新道入口に辿り着く」というものだ。
小池新道入口から先は、砂利の林道になるのでヘッデンでも危険は少ない。

以前鷲羽岳日帰りをやった時にも、同じような作戦だった。とりあえず日没までに登山道を抜けるのだ。

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もう一度、双六小屋を振り返る。谷間にあり、その先には鷲羽岳、すてきなロケーションだ。

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涼し気な雪渓を通り、

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眼下には鏡平小屋が見えてきた。かき氷が名物らしい。胃をやられているけど、かき氷なら食べられるかな?

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すごいぞ!ラピュタは本当にあったんだ!
昨日登った南・中・大喰岳と槍ヶ岳が見える。

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鏡平小屋。水、死んでないですか?
かき氷は売り切れだった。こんなに暑いんだモン、そりゃそうだよな。

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そして小池新道入口に、日没前に到着。18:50とギリギリだった。これで一安心。あとは林道だ。

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林道の途中にわさび平小屋がある。新穂高温泉まですぐの場所なのに、たくさんの人がいた。

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名物?のラムネを飲んだ♪
あとは新穂高温泉まで、走れば30分、歩いて1時間・・。

走る気になれなかったので、歩きましたw

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午後8時、無事に下山・・。

男とはなんぞや

もうテン泊装備でキツキツの山行は辞めよう、と心に誓った山旅だった・・。

今回は2日ともCT15時間くらいのコースを約80%で歩いた。往路復路ともヘッデンを使った。距離は54キロ、累積標高は4200m。ものすごくハードなコース、というワケでもないのに、このやられっぷり・・。
もう男塾な山行は無理なんだな、きっと。

マゾい山行はヤメだ。これからは短い行程をゆっくりペースで歩き、テン場でのんびり夕食を食べるんだ。景色をただただ眺めるのだ。

これからは楽しい山旅をしたい。じゃないと山を嫌いになりそうだw
おチャッピーハイクに、ぜひ僕を誘ってくださいっ!

登山とはなんぞや

でも楽することだけが、登山というワケではないよな・・。キツさのなかにある楽しさ。達成感と充実感を無理なく味わえる旅。
独眼鉄先輩、僕はその答えを探してみます。


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