分水嶺トレイル~6 歩みの遅い僕らは

2016.08.01 (Mon)
人間、やはり眠らないとダメですね。幻覚見ちゃうもんね。ということで小屋で休憩。僕とトラ山さんは眠りが浅かったのですが、タカサンはグーグー寝てましたw
僕は1時間くらい寝たかなあ・・。
小屋では「いっぱいお金使ってくれたから」と言って秩父名物・味噌ポテトをごちそうになりました。美味しかったな~♪

だらだらと準備して、午後4時に出発。第二関門を突破したので、ココロにだいぶ余裕があります。第三関門の富士見平小屋までCT90%で4時間ほどなので、午後8時ころに着く予定。出発関門の午前3時半まで、たっぷり時間があるからたくさん眠れそう♪

大弛峠から金峰山の間は、僕にとって今レース中で唯一の未踏区間。もう大きなアップダウンもないし、完走も出来そうだ。

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タカサンは金峰山の五丈岩を見るのは初めて。こんな大きな岩が、なんで山頂にあるんでしょうね?
金峰山までは93%で到着。まあ予定通り。ここからは岩場&急斜面の下りです。

この区間を歩いたことがあるのはチームで僕だけ。でもだいぶ以前のことなので、覚えていませんw
疲れであまりモノを考えることも出来なくなっていた気がします。

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そろそろ日が沈む。まだ明るいうちに岩場は抜けたい。あれが大日岩か?
そろそろ大日小屋かな?と進むが、なかなか辿り着かない。いいペースで歩いているつもりなんだけどな・・。

GPSで現在地を確認すると・・まだ大日岩までも来ていない!
そんなバカな!

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僕とトラ山さんは、そんなハズない!と思って何度も地図を確認。

でもやっぱり大日岩はまだ先だ。さっきの岩は、あんなに立派なのに違ったんだ・・。
ぼけ~っと歩いていたから、ペースも認識できてなかったんだね。
狐につままれる、タヌキに化かされるって、こんな感覚なのかねえ、と3人で話す。
結局大日岩には午後8時15分に到着。午後8時には富士見平小屋に着いているハズなのに・・。
金峰から大日岩まで130%もかかっていました。

やはり今まで通り、細かくタイムを区切り、目標を立てて進もう!じゃないと僕らだらけちゃうw
ヘッドライトで進んでいると、背後から近づいてくる明かり。スイーパーの方たちでしたw ついに僕ら、一番最後になっちゃったw
大弛峠を出発するときには意気揚々だったのに、金峰の下りでがっつりやられ、なんだか士気もダウン・・。
分水嶺、甘くないと改めて思いました。
楽な区間なんて、ないんだ。


富士見平小屋に午後9時20分にスイーパーとともに到着。はなこさ~んとよこし~さんが迎えてくれました。
予定より1時間以上遅れての到着。僕らは、もうCTの100%で歩くのも、無理かもしれない・・。

先着していたチームUTKもこの区間はだいぶ時間がかかったらしい。僕らよりだいぶ早く大弛峠を出発したけど、1時間前にやっと到着したそうだ。UTKは、午前1時半に出発する作戦とのこと。
たっぷり寝るんだなあ・・僕らはうらやましがるw
休憩をしっかり取って体力を回復させて、予定のペースで歩く計算なのだろう。

出発関門まで、まだ6時間もある。3時間以上寝たっていいのだ。
僕とタカサンは休むつもりだったが、トラ山リーダーは決断する。

ここでは食事をゆっくり取ろう。でも眠らずに進もう、と。
休憩はもちろん取りたい。でも休憩を取っても体力が回復しなかったら? さっきみたいに130%のペースでしか前に進めないとしたら、ゴールの関門には間に合わない。

歩みの遅い僕らは、睡眠時間を削るしかない。
トラ山さんの判断は、正しかったデス。ゴールにかける気持ち、トラ山さんが一番強かったのかな。何度もこのレースにチャレンジして、今度こそ完走!って思っていたんだね。

富士見平小屋のベンチでゆっくり食事休憩。微妙に遠い水場で水を汲み、ジェットボイルでお湯を沸かしてカレーヌードルのリフィルを、330mlのマグカップに押し込んで食べた。
ウマかった。このレース中で食べた食事の中で、一番ウマかった。
はなこさ~んやよこし~さんともおしゃべり。レース前にはなこさ~んから聞いていた難所。僕はたいしたことない、と思っていたけど(歩いたことがあったから)、疲労した状態で歩くと感じ方が全く違った。全てはなこさ~んの言う通りでしたw

3人で暖かいコーヒーを飲み、再度出発する。
このチームでヨカッタ、と思った。



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